全日本合唱コンクール全国大会【大学職場一般部門】が11/19〜20に行われました。
今回は朝日作曲賞を受賞した「定点観測」が課題曲になっていたことに加えて、所属するあい混声合唱団が全国大会に駒を進めることができたので、聴衆としてだけではなく出場もしました。
あい混は金賞(2位)そしてカワイ出版賞(自由曲に邦人作品を歌った優秀な団体に贈られる)をいただくことができました。
自由曲は私の作品を演奏していただきました。
(12/15に出版されます)
正直なところ、全国大会に耐えられる音楽なのか未知数ではありましたが、相澤先生の指揮・ご指導、松本望さん渡辺研一郎さんの確固たるピアノ、そして黒田三郎のドラマチックな詩に導かれ、熱気にあふれた演奏になりました。
この日のために一年近くこの曲に取り組んでくれたあい混には感謝の気持ちでいっぱいです。
(写真は全日本合唱連盟さんのTwitterより)
またこの全国大会をもってあい混を卒業することに決めました。
もちろん合唱は大好きなのですが、入団当初の目的はある程度達成されたため、このような決断にいたりました。団員ではなくなりますが、あい混にはこれからも深く関わらせていただくので、ぜひ今後とも注目していただけたら嬉しいです!
今回の全日本合唱コンクールはコロナウイルスの影響で朝日作曲賞受賞作品が2作課題曲として選出される異例の年でした。
G4「智慧の湖」を作曲した根岸宏輔さんとは今回のコンクールをきっかけに知り合い、とても仲良くさせていただけているのが個人的にはとてもうれしいです!
またありがたいことに来年度、そして再来年度のための委嘱をいただくことが増え、毎日作曲の構想ができている日々が続いています。
しっかり求められたことをこなしつつ、自分の色を出す仕事をしていきたいと思います。
宮本正太郎
▼おまけ
牛銀さんでいただいたすき焼き
帰りに名古屋で食べた味噌煮込みうどん
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